朝ごはんが脳にとっても大事ということは早寝・早起き・朝ごはんの推進を通じて皆さんもよくご存知だと思います。
その朝ごはんにひと手間かけるだけで、子ども達の五感が磨かれるということをご存じですか?
ポイントは「火」
実は、朝ごはんに火を加えるだけで子どもの五感が磨かれると言われています。
火を使った料理に接した寝起きの脳が、匂いをキャッチします。
火の通った食材に弾力が生まれ、食べた瞬間の「パキッ」といった音にも触れることができます。
すると、脳は少しずつ起きてきて、いつもよりも一層美味しく感じることができ、味覚を磨くことにも繋がります。
とはいえ、朝はママにとって戦場のような時間。
「少しでも時間短縮したい!」思っているママも少なくないことでしょう。
そこで、子どもの五感が磨かれ、かつ、調理時間が5分以内で済むらくらく朝食レシピを紹介したいと思います。
たった5分!らくらく朝食レシピ
1:たまご丼
作り方
- フライパンに水1/2カップと麺つゆ、細切りのタマネギを入れて煮立てる
- 卵を割り入れ、半熟状になるまで加熱
- 丼によそえば完成!
2:トマトとツナのスクランブルエッグ
作り方
- ボウルに卵2個と牛乳を大さじ1入れ、軽く塩コショウをする
- [1]に油を切ったシーチキンを入れる
- ざく切りにしたトマトをフライパンで軽く炒めた後、[2]を流し込む
- スクランブルエッグのようにかき混ぜで完成!
3:ベーコンの巣ごもりたまご
作り方
- キャベツ1/4程度ザク切りにし、ベーコンを切る
- フライパンでキャベツとベーコンを炒め、軽く塩コショウする
- 真ん中に穴をあけて、そこに卵を落として蓋をする
- 卵に火が通ったら完成!
どの料理も、途中まで前日の夜にやっておけば、朝は簡単に調理できます。
朝のちょっとしたひと手間で子どもの五感が育つような朝ごはんを、食べさせてあげたいものですね。
執筆:まゆみ
二児のママ。子育て応援ZEROSAI代表。