東洋の占いは「万物は火・水・木・金・土の5種類の元素からなる」という五行説がベースにあります。
また、春は「木の気」、夏は「火の気」、秋は「金の気」、冬は「水の気」が最も強くなります。(「土の気」は、それぞれの季節の移り変わりのときに調整役として強くなります)
つまり、これから暑さが本番を迎える中で、「火の気」がどんどん強さを増していくということなのです。
人によっては、それで体調を崩してしまったり、やる気が出ないということもあるでしょう。
そんなときに活躍をしてくれるのが「土の気」。過剰な「火の気」を「土の気」が抑えてくれるのです。
具体的には、どのように過ごせば夏を乗り越えていけるのでしょう?
7つのオススメ開運方法を紹介します。
1.ボーダーやチェック柄の洋服を着る
見たときの印象として、“安定感のある柄”がキーワード。細かい柄よりは、大きめの柄のほうが良いですね。
さらに、そこで黄色や茶色が入ると最高です!特に、パーッと明るい印象の黄色・茶色ではなく、少し落ち着いている雰囲気のほうが良いでしょう。
2.生活に和のものを取り入れる
「和モノ」は、「土の気」と深いつながりがあります。生活の中に、なるべく和雑貨を取り入れるようにすると良いですね。
特にオススメなのは、和食器を用いて食事をとること。食事はダイレクトに身体にエネルギーを取り込むものですから、非常に大切なんです。
和食器を使うことで毎食「土の気」を吸収できるわけですから、とても良い効果が期待できます。あたたかみのある和食器で、和みながら運気を整えるのも良いですね。
また、和菓子を食べるのもオススメ。「和」で染める夏って素敵だと思いませんか?
3.観葉植物を育てる
そのものズバリの「土」を家の中に置くのも有効です。
陶器の鉢に入った観葉植物が特にオススメ。その鉢の形が四角形だったら、なおのこと良いですね。
風水では観葉植物を置くこと自体が、悪い気を遠ざけてエネルギーを良くしてくれる開運効果の高いものですから、まだ家にないという人は、ぜひ置いてみてください。
4.家族と一緒にご飯を食べる
家族は「土の気」と深い関わりがあります。ですから、家族との関係を大切にすることで、安定感のある「土の気」になるわけです。
一緒にご飯を作って食べたり、買い物に出かけたりと、力を合わせて一緒にやってみましょう。
遠方でなかなか会いに行くのが難しいという場合は、電話をして近況報告をするだけでもOK。心の結びつきを強めてくださいね。
5.郷土料理を食べる
風水では、郷土色のあるものを「土の気」と見なします。特に郷土料理には、その土地の良いエネルギーが詰まっているんです。
特にオススメしたいのは、ルーツともいえる地元の郷土料理。実家に帰省したときに、家族みんなで郷土料理を食べに行くのがベストです。
しかし、それが難しくても友達とご飯を食べに行くときに郷土料理を選んだり、旅行に行ったときに郷土料理店に寄ってみたりするというのでも良いでしょう。
6.手紙を書く
文字を書くという行為が、「土の気」を安定させてくれます。しかも、関係を安定させるということも「土の気」の象徴。想いを込めて手紙を書きたいところです。
そこでオススメなのが、暑中見舞いや残暑見舞い。インターネットの発達とともに、近年では見かけることも少なくなりましたね。でも、もらって嫌な気がする人はいません。
パソコンでデザインしたものをそのまま印刷したり、絵葉書を買って送るのも決して悪くはないのですが、一言でも相手に向けたメッセージを添えるようにしてみてください。
7.スキルアップのための勉強をする
「暑いと集中ができない」という気持ち、とってもよくわかります!
しかし、「土の気」をしっかりさせるには、自分の能力における土台をつくる行為が大切です。本を読んで知識を高めるのも良いですし、資格取得のための勉強をするのも良いでしょう。
ほかにも、生活の土台を見直すというのも良いですね。規則正しい生活をする、三食きちんと食べる、起きたら適度な運動をする、など。
不規則な生活は、“安定性に欠ける”ということですから、「土の気」とは真逆になってしまいます。安定感のあるしっかりした生活を心がけてくださいね。
いかがでしたか?
夏をエネルギッシュに乗り越えたい人は、ぜひできることから試してみてください。
疲れ知らずになって、最高の思い出を手に入れましょう!