「赤ちゃんの反抗期」と言うと皆さんは何歳くらいを思い浮かべますか?
多くの人は「魔の二歳」と呼ばれる「イヤイヤ期」が思い浮かぶかもしれませんね。
しかし、実は赤ちゃんって10か月~11か月に訪れる反抗期があるんです。
人生一度目の、自我のによる反抗期。赤ちゃんの成長の証です。
食事中始まった!赤ちゃんの反抗期は突然に

「自分でスプーンを使って食べたい!」という息子の思いによる反抗でした。
スプーンを渡すと、食べるのではなくスプーンでぐちゃぐちゃするだけで食べない。
それを見かねて食べさそうとすると、怒る→スプーン投げる→ご飯投げるの繰り返し。
最初は気長に接するのですが、そのうち私の方がイライラマックスに。
次の反抗はベビーカー。
ベビーカーに乗りたくないと泣き→体をのけぞり→蹴る。
スーパーでベビーカーを押しながら抱っこしながら買い物をするということ、何度もありました。
赤ちゃんの反抗期の意味とは?

息子の様子を見ていると、反抗期に意味があることが分かりました。
まだ、言葉で自分の気持ちをうまく伝えられない出来ない赤ちゃんが、泣くことで周りに思いを伝えようとしているんです。
ただ、同時に、この時期の息子の涙には「これ、本気泣き?」と思えるような、意味のないものもあったように感じました。
赤ちゃんの反抗期:我が家はこうして乗り切った!
1:優しくそっと抱きしめる
すぐに泣きやまないかもしれませんが、赤ちゃんの心の中にある理由のわからない感情が抱かれることで落ち着き、安心するようです。
2:気分を変えてあげる
家の外に出て空気感が変わるだけで泣きやむこともあります。
うちの息子は車好きなので「あ!車が見えるね」など気持ちが他に向くようにしてあげると気持ちが車に集中し、自然と落ち着きました。
3:赤ちゃんがやる前提で準備
食事などの場合、赤ちゃんが自分で食べる事を前提で少ない量を準備します。
おかわりの場合も、準備をしていた量と同じくらいの量をあげると、赤ちゃんは飽きることなく最後まで食べきることが出来ます。
4:ママの心の持ち方を変える
息子の場合は一度泣き始めるとベビーカーに乗ってくれません。
このような時にはママである私が自分の気持ちを切り替えるようにしていました。
「抱っこできる時期は、たくさん抱っこしてあげよう!」
このように心の持ち方を変えることで、自分のモヤモヤもスッキリしました。
子育ては大変です。
しかし、子どもが大きくなれば1つ1つが、かけがえのない思い出です。
赤ちゃん反抗期。ちょっとした工夫で楽しく乗り越えていきましょう!

二児のママ。子育て応援ZEROSAI代表。
長男の出産をきっかけに、子育て支援をはじめ、高知県内外各地で子育てイベントを開催しています。
その中で、いかに、育児と家事を楽しむか、息を抜くか、手を抜くか(笑)毎日奮闘しています。
子育て応援「ZEROSAI」