縁あって結婚したのですから夫婦はいつまでも仲良く過ごしたいですよね。
子供運や金運、健康運にも影響をおよぼす家庭運は、夫婦仲にかかっているといえるでしょう。
そして、何より夫婦が仲良く過ごせることは人生の幸福感にもつながります。
しかし、長く一緒にすごしていると、知らない間にすれ違ったり、気持ちが離れていったりすることもあります。
夫婦仲が完全に冷え切って修復不可能な関係になってしまわないように未然に防ぐことができたら……。
そんな時には毎日の生活の中に夫婦円満の風水を取り入れてみてはいかがでしょう。
夫婦円満風水ポイント1:玄関に小さな風景画
夫婦が仲良く過ごすための家をつくっていくためには、まず玄関から悪い気を持ち込まないことが大事です。
ごちゃごちゃと荷物が置きっぱなしになっているならすぐに片づけてください。
そのうえで、玄関の扉から良い気が入ってきたら、小さくて構いませんから、風景画を飾ってください。
花、自然、動物など、ゆるやかでやわらかいタッチの絵がいいでしょう。
動物なら2匹の動物が描かれていたり、夫婦つがいの鳥の描かれていたりすると、夫婦仲が良くなるといわれています。
夫婦円満風水ポイント2:リビングに緑の観葉植物
風水では家の中で一番過ごす時間が長いリビングを整えていくことで、そこに住む人たちの気持ちや関係を変えていくと言われています。
リビングは外から帰ってまず最初にくつろぐ場所です。
ですから、インテリアは奇抜なものより落ち着いたデザイン、色調のものを選び、気持ちがやすらぐことを重点にしましょう。
テーブルや椅子など家具はガラスや鉄製でできたものではく、木目調のものをオススメします。
食器などに、あまりに多くのプラスチック製品を使うのも、やめましょう。風水ではプラスチックをオススメできないのです。
そしてリビングには緑の植物を置いてください。
花瓶に生花を飾るのではなく、陶器の鉢に土を入れて、時おり水をあげたりしながら育てる観葉植物です。
風水では、土や陶器など土でできているものは安定の象徴です。
土に根づくものを愛でながら土に触れる生活が安定へとつながります。
また鉢の下には敷物を敷くのも忘れずに。
観葉植物の種類は尖った葉先のものより、モンステラやポトスのような葉先の丸いものがいいでしょう。
もし、リビングが南西の方角に窓がある部屋でしたら、その窓を観葉植物でふさがないようにしましょう。
南西は女性に影響のある方角。
その場所を水や土を含むどっしりとしたものでふさぐことは、その家に住む女性の健康運を下げることになるのです。
知らず知らずのうちに健康を害し、イライラして夫に八つ当たりしてたなんて夫婦仲が円満にいくはずがありません。
仮にリビングの南西に窓がなかったとしても、物を置かずにきれいにしておきましょう。
夫婦円満風水ポイント3:北の方角に一泊以上の旅行を
風水は部屋のインテリアのことだけを重要としている訳ではありません。
それぞれの方位の持つ意味を上手く掴んで、その方面に自ら動いて旅行に行き、運気を取り込むという方法もあります。
夫婦の仲をいつまでも円満に続けていきたいということでしたら、北の方角に一泊以上の旅行に行かない手はありません。
北の方角は、気持ちが静かになり、穏やかに愛を育てる方角とされています。
ぜひ今住んでいる自宅から北の方角に夫婦で旅行に出かけてください。
旅行先で一泊以上の時間を過ごし、その地の水を飲み、その地で育った名産品を食べることによって、北の方位の意味がさらに強まります。
海の近くや湖畔など水辺の近くのホテルで過ごすのもさらにおすすめです。
それまでぎくしゃくしていた夫婦関係も北の方角への旅行で、お互いを静かに見つめ直す機会になります。
夫婦が仲良くいるには、互いに気分よく過ごせることが大事です。
二人一緒にいて楽しい、一番落ち着ける場所が家庭となれるように、風水を活用してみてください。