「最近なんだか良いことがない」「運気が滞っている気がする」など、いまひとつパッとしないなと感じてはいませんか。そんなときには家の中を見直してみましょう。
自分でも気づかないうちに、運気が滞るやってはいけない風水をしているかもしれません。運気をダウンさせてしまうやってはいけない風水は、ちょっとしたことであるケースが多々あります。
だからこそ家の中を少しだけ見直せば、すぐに元通りになるどころか、運気がぐんぐんアップしていくかもしれません。今回は場所ごとにやってはいけない風水をご紹介していくので、ぜひ参考にしてください。
やってはいけない風水1.玄関が汚れている
風水的に玄関は運気の出入り口になっており、家の中でも非常に重要な場所になっています。玄関は良い気を取り込むと同時に、悪い気を外に出すといった、出入り口的な役割をしているます。
そのため、汚れていると悪い気が滞ってしまうでしょう。玄関はこまめに掃き掃除をしたり、飾ってある小物類にホコリが被らないようにしてください。
また週に1回程度で良いので、床を拭きあげるとさらに運気がアップします。
やってはいけない風水2.靴が散らかっている
今お気に入りで履いている靴であっても、汚れたものには悪い気が宿ると言われています。玄関マットなどを敷いて、家の中に入る前には、靴の裏についた土や砂はできるだけ落としてください。
また、お気に入りの靴はこまめにお手入れすることが大切です。そして当然ではありますが、靴はそろえて並べるようにしましょう。
3年以上履いていないような古い靴は、下駄箱の中に収納していたとしても、不用品として早めに処分してください。
やってはいけない風水3.ゴミや不用品が置かれている
玄関はつい回収前のゴミやダンボールを置いてしまいがちです。その他にも古いカサもそのままになってはいませんか。
不用品には悪い気が宿っているため、すぐに捨てるからといって運気の出入り口になる玄関には置かないようにしましょう。
やってはいけない風水4.ブラックのインテリアがある
ブラックのモダンな雰囲気のインテリアはクールで格好良いですが、風水的には休止や停滞といった、物事がストップするパワーを秘めています。そのため、リビングにブラックのインテリアをおいてしまうと、新しいことに挑戦する気力を失ってしまうかもしれません。
だからといって、お気に入りのインテリアを買い換えるのは難しいものです。そんなときにはブラックのインテリアに挿し色を使ってみたり、カバーをかけてみたりすることをオススメします。
黒いソファであれば、カラフルなクッションを置くのも良いでしょう。おすすめのカラーは活力を与えてくれるレッドです。
やってはいけない風水5.洗濯物や脱いだ衣類が散らかっている
帰宅すると来ていた上着をそのままソファーに置いてしまったり、イスにかけたままにしてしまったりすることはありませんか。そういった衣類を適当な場所に置いておくと、気が入り乱れてしまい、落ち着けない環境になってしまうでしょう。
また、リビングに衣類を持ち込むときには汚れやホコリを払い、キレイな状態にすることも大切です。
やってはいけない風水6.ずっと閉じたままの窓がある
リビングにある家具類の配置によっては、ずっと閉じたままになっている窓はありませんか。窓やドアは運気の出入り口であり、良い気を取り込むのと同時に、悪い気が出て行く場所でもあります。
どこかひとつの窓が閉め切られていると、そこに悪い気が滞りがちですから、掃除機をかけるときなどタイミングを見て、リビングの窓は全て開けるようにしてください。
やってはいけない風水7.リネン類にハッキリとした色や柄を選んでいる
寝室は1日の疲れを癒す場所です。そのため、風水的にはハッキリとした色や柄など個性的なリネン類は、寝室にはパワーが強すぎてしまため、心が落ち着かなくなってしまうようです。
また良い気と悪い気が入り乱れ、落ち着かない音声になってしまう可能性もあります。リネン類は淡いカラーを選ぶようにしてください。
柄もはっきりしたものではなく、優しいテイストのものがオススメです。
やってはいけない風水8.寝ている姿が鏡に映りこむ
寝ている姿が鏡に映り込んでいませんか。寝ている間は英気を養っている時間です。
そのときに鏡に映り込んでいると、良い気を跳ね返してしまいます。どうしても鏡に映ってしまう際にはカバーをかけるなど、工夫をしてください。
また南枕で寝ている人は、すぐに改めた方が良さそうです。南枕で寝ていると集中力に欠け、人の心を読むことができなくなると言われています。
人間関係に良くない影響を及ぼす可能性が高いため、別の方向に枕を向けてください。また、昔から北枕は良くないと言われがちですが、風水としては問題ありません。
北から良い運気が流れ込んでくると考えられているため、頭からパワーを取り入れることができそうです。
やってはいけない風水9.水回りに汚れが溜まっている
風水は運気がアップする部屋の配置やアイテムを取り入れるだけでなく、キレイに保つことも大切です。キッチンは汚れがたまりやすい場所であるからこそ、こまめな掃除が大切になります。
例えば、流しに汚れた食器が放置されているようであれば、悪い気がどんどん溜まっていき、家中に広がっていくかもしれません。また換気扇やコンロといった食事づくりに直結する場所が汚れていると、みるみる運気が下がっていくでしょう。
換気扇は外部との出入り口になっているため、とくに念入りに掃除をするべきです。その他に見落としがちなのが「ゴミ箱」です。ゴミは不要なものであり、悪い気が宿りやすい場所になっています。
だからといってすぐにゴミを出すことは難しいですから、フタ付きのボックスを活用して、生活空間と遮断するようにしてください。
やってはいけない風水10.トイレの中に不要なものを置く
トイレは水回りである上に、排泄をする場所でもあります。そのため悪い気が滞りやすいですから、こまめに掃除をするようにして心がけてください。
不要な物を置いておくと、それが悪い気を吸い取ってしまい、運気が滞る原因になります。小物類や本などは、できるだけトイレには置かないようにしてください。
また不要なものではないのですが、トイレットペーパーを必要以上に置いておくのもやめましょう。紙は悪い気を溜め込みやすい性質を持っているため、これから使うものであっても、運気を下げてしまう可能性があるからです。
やってはいけない風水/番外編 ドライフラワーやドクロのアイテムはできるだけ避けて
場所は問わず、ドライフラワーやドクロのインテリアはできるだけ避けてください。とくにドライフラワーはどんなに美しくアレンジされていても、生命が宿っていない植物です。
そのため、残念ながら悪い気が滞りやすいアイテムになっており、とくに玄関や寝室といった重要なポイントには飾らない方が良いでしょう。どうしても飾りたい場合には、日当たりの良い窓辺など、悪い気が滞りづらい場所を選び、こまめにほこりを取るなど手入れをしてください。
ドクロは存在そのものが「死」を意味するため、縁起が良いとは言えません。こちらもできるだけ、飾るのは避けた方が良さそうです。
やってはいけない風水まとめ
ここまでやってはいけない風水を紹介してきましたが、一つ一つは簡単であっても、全て見直すのは難しいと感じるかもしれません。まずは視界に入りやすいところから始めてみましょう。
その他にも「やってみようかな」と思える部分から変えていくことで、運気がアップしていきそうです。もちろんこのやってはいけない風水以外にも、日々のお掃除も大切になります。
1日10分でも良いので一箇所を掃除するクセをつけると、いつも部屋の中がキレイに保たれ、自然と良い運気が舞い込んでくるでしょう。