2020年の6月以降から都道府県をまたぐ移動の自粛が緩和されましたよね。
自粛緩和になってもなんとなく不安。まだ自宅で過ごす時間が長いという人も多いかと思います。
自宅で過ごす時間が長くて持て余す、憂鬱な気持ちがとれない……
そんな時は「風水」を使って、お部屋を整えることで気分をあげてみませんか?
そもそも風水って?
「風と水」と書くように、自然とまわりにあること、一言で言うと環境学。
風や水のパワーが運を呼び込む、その気の流れを使っていくことなんです。
天気が良いと気分がよかったりしませんか?
これ全部、気の流れの表れなんですよ。
気は陰と陽に分かれます。陰陽と聞くと、なんとなく陽が良くって、陰が悪いイメージがあると思いますが、両方ないとだめなんです。
例えば、昼間が陽で夜が陰なのですが、どちらか片方だけでは困っちゃいますよね。
つまり、すべてバランスが大事ということなんです。
風水の基本 陰陽五行とは?
そして、風水で基本となるのが「陰陽五行」
森羅万象全て表していると言われ、「木・火・土・金・水」の5つの要素に分類できると言われています。
- 木気(もくき)
- 火気(かき)
- 土気(どき)
- 金気(きんき)
- 水気(すいき)
といって、この5つの要素がバランスよいと気分が良くなる(落ち着く)、と言われています。
お部屋も、この5つの要素をバランスよく配置してあげると、居心地の良いお部屋になる、というわけ(*^^*)
木気・火気・土気・金気・水気の特徴が分かれば、できちゃうわけです!
そこで、それぞれの気を表す、材質、色、形をお伝えしますね。
五行が表す、材質・色・形
五行 | 色 | 形 | 材質 |
木 | 青 | 細長いもの | 木製 |
火 | 赤 | とがっているもの・三角形のもの | プラスチック・化繊類・皮 |
土 | 黄色 | 四角いもの | 陶器・レンガなど土に関わるもの |
金 | 白 | 丸(球)やドーム型のもの | 金属・鉱物・鉄 |
水 | 黒(紫) | 曲がりくねったもの・形のないもの | ガラス製品・水・透明なもの・鏡 |
では、どうやって5つのバランスを取るのか?
まず、お部屋の中にあるものが何気なのかわからないと、バランス取れないですよね。
お部屋の五行のバランスのとり方とは?
例えば、木製の白いテーブル。
木製は木気、白は金気を表しています。
ですので、このテーブルは木気と金気の要素を持っていることになります。
また、天井と壁が白のお部屋は、金気が多いことになります。
天井と壁が白いお部屋に白いテーブルのあるお部屋。
このお部屋のバランスを整えるとしたら、全体として金気が多いので、金気以外のものを意識しておいてあげる、というように考えていきます。
現代では、プラスチックなのどの化学製品がどうしても多くなりがちなので、火気はあまり気にしなくても大丈夫。
観葉植物は土気と木気ですし、目にも優しいので、取り入れやすいかもしれません。ガラスも水気なので、量的には満たしていることが多いです。
具体的には
そして、自分の好きなものが何気か?
それを知って、それぞれの気の特徴を元に、お気に入りの色や材質のものを取り入れて、楽しくお部屋をデザインしてみてください。
そうすると、できあがったお部屋は、あなたにとっても、そこに一緒にいる人にとっても、居心地の良い空間になってしまうのが風水の魅力です。
とはいえ神経質になりすぎると、それで疲れちゃうかもしれません。
ポイントは、どれかひとつが飛びぬけて多くならないようにすること。
それならカンタン。
ぜひ、やってみてくださいね。