
「タイプ4」と判定された人はどのような人なのでしょう?詳しくみていきたいと思います。
タイプ4「個性的な人」の基本的な性格
特別な存在でありたい
感動を大切にし、平凡さを嫌うところがあります。
常に独創的であろうとする姿勢は、持ち前の豊かな表現力も加わり、周りに良い刺激を与えるでしょう。
神秘的
自分をドラマの主人公のようにとらえることがあります。
立ち居振る舞いからファッションに至るまで洗練された雰囲気にしようとするため、上品さ・優雅さ・神秘性が備わった魅力的な人だと見られることもあるでしょう。
感情屋さん
他人よりも自分の方が悲しみや孤独などを深く味わっていると感じています。思いやりがあり、人を支え励ましたいと考えています。
また、常に感動することを求めています。喜怒哀楽のどれかを強烈に意識したときに「自分は生きている」と実感しやすい傾向にあります。
タイプ4「個性的な人」が心身ともに不調になると…
感情の浮き沈みが激しくなる
自分勝手になる
被害者意識が強くなる
嫉妬心や独占欲が強くなる
引きこもってしまう
と思われてしまう場合があります。
タイプ4「個性的な人」の自己改革ポイントは?
まず「手に入らないものを理想化したり、手に入るものの欠点が目についたりしてしまう自分」に気付き、それが良くない状態であることを自覚する必要があります。
そして、欠乏感と喪失感からくる苦しみから解放されるには自分に必要なものは既に全部そろっていると考える姿勢を持てるようにしましょう。
また、落ち込むことがあったとしても「この気持ちは誰にも分からない」と自分の殻の中に閉じこもるのではなく、「誰にでもあることだ」と他者に気を向けるように努めてみましょう。
自己改革が進めば、持ち前の「鋭い感性」と「豊かな表現力」がさらに輝き、独創的な実績を手にできるでしょう。
タイプ4「個性的な人」との上手な付き合い方
認める
タイプ4の人は、自分の能力が認められ、その能力により貢献することに対して満足する傾向があります。
物理的・地位的な見返りよりも「認めている」「評価している」という気持ちを伝えましょう。
ソフトな言い方を心掛ける
タイプ4の人は自尊心が高くないために、ストレートな進言をされると「攻撃された」「傷つけられた」と感じるところがあります。
ソフトな言葉を使って「あなたをもっと理解したい」という意思をしっかり伝えるようにするとよいでしょう。
年齢・立場別の接し方は?
◆年下や部下のタイプ4
敬愛の念を持てない年上や上司と一緒にいると成果に繋がらないことがあります。
タイプ4のもつ能力に目を向けて活かすようなポジションを与える工夫をしてみましょう。
◆年上や上司のタイプ4
年上や上司のタイプ4は真の才能や他者の感情を見抜く目をもっています。模倣や繕ったもの素早く見抜きます。
誠実な対応を心掛けるようにしましょう。
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