
「タイプ2」と判定された人はどのような人なのでしょう?詳しくみていきたいと思います。
タイプ2「人の助けになりたい人」の基本的な性格
自分を犠牲にできる程の深い情愛
情愛が深く、困っている人に対して自然と手を差し伸べることができます。
その結果、「周囲の助けになるなら…」と自分を犠牲にすることもいといません。
環境への適応力に優れている
直感力が鋭い上、周りにいる人の気持ちに同調することができます。
また、いくつもの「自分」を持っているので、相手によって色々な「自分」を使い分けて見せることができます。
これらの器用さが優れた「環境への適応力」に繋がるのかもしれません。
自分の貢献が実感できる仕事がいい
仕事では、利益などの実質的な成果よりも「自分がいたからこの仕事は成功した!」と実感できることに達成感を感じます。
「自分が他者とうまく関われたどうか」という点にポイントがあるようです。
タイプ1の「完全主義者」が心身ともに不調になると…
お節介をやく
八方美人になる
嫉妬心・独占欲が強くなる
被害者意識が強くなる
論理性に欠ける
と思われてしまう場合があります。
タイプ2「人の助けになりたい人」の自己改革ポイントは?
まず「自分の本当の願望」を認識し、他者の願望と明確に区別できるようになると、よいでしょう。
「タイプ2」の人は適応力に優れていますが、反面、多数の人に合わせることで「複数の自分」を持ってしまう傾向があります。
そして、「複数の自分」を持ち過ぎてしまうことで「複数の自分」全てが「偽りの自分」であるという思いに悩まされる危険性もあります。
「一貫した自分」を築く努力をすることで、もともと持つ適応力と心優しさがプラスに働き、周囲から今まで以上の好意と信頼を自然に得られるようになるでしょう。
タイプ2「人の助けになりたい人」との上手な付き合い方
存在を認める
タイプ2の人は自分が属する組織の中で必要不可欠な存在になりたいという願望を強く抱いています。
「あなたがいたからこそ!」など、存在を認める言葉をかけるようにしましょう。
年齢・立場別の接し方は?
◆年下や部下のタイプ1
たとえ焦点のズレた意見であったとしても思いをじっくり聞くように努めると心を開いてくれます。
◆年上や上司のタイプ1
年上や上司のタイプ1は正確な情報を知ることを求めています。
自分の頑張り具合と目指している方向性をしっかり共有するようにしましょう。
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