
「タイプ1」と判定された人はどのような人なのでしょう?詳しくみていきたいと思います。
タイプ1「完全主義者」の基本的な性格
いつも完璧な存在でありたい。
タイプ1の人は心の中に「いつも完璧な存在でありたい」という理想があります。
そして、「完璧な存在でありたい」理想に近づくために日々、努力を積み重ねています。
頼りになる
常に
を心掛けているため、正直で信頼できる人柄だと言われるケースが多くあります。
ウソが嫌いで正義感が強く「自分の周りにいる人々が少しでも向上するように」と尽力するため、「頼りになる」と思われやすい存在だと思われるのでしょう。
慎重で間違いのない仕事が得意
何事にも勤勉で誠実に取り組むため、仕事の質が高い人も少なくありません。
丁寧に仕上げることを重要視するため、小さな誤りも見過ごさないように何度もチェックしてしまいがちです。
入念な準備っぷりや整理整頓っぷりを見た周囲の人はタイプ1の人のことを「いつもチェックが厳しいなぁ」「完璧主義だなぁ」と思うことも。
タイプ1の「完全主義者」が心身ともに不調になると…
と思われてしまう場合があります。
タイプ1「完全主義者」の自己改革ポイントは?
まず「自分が完璧」という非現実的な期待を抱いていることを認め、それを放棄することから始めてみましょう。
完璧さを目指す姿勢は素晴らしいものです。
しかし、失敗の連続こそ「真の完璧さ」への正しい道。
失敗を恐れない姿勢を心掛けましょう。
また、自分の欲求に対して、もう少し素直になりましょう。
完璧であることに囚われていると多くの怒りを生んでしまいます。
怒りをため込まないためにも、楽しみを提供してくれる相手に甘え、努力を積み重ねてきた自分へのご褒美として「楽しみむこと」を受け容れましょう。
タイプ1「完全主義者」のとの上手な付き合い方
公平・公正に接する
タイプ1の人は全てにおいて公正さを求める傾向があります。
ですから、タイプ1と付き合う際には努力している姿を正当に評価するように心掛けましょう。
意見を否定しない
タイプ1の人は自分と異なる意見を許容するのが苦手だという傾向があります。
タイプ1の意見を否定しないように注意し、お互いの意見における接点が膨らむようなコミュニケーションを心掛けると、タイプ1の人と良好な関係が構築しやすくなるでしょう。
年齢・立場別の接し方は?
◆年下や部下のタイプ1
たとえ焦点のズレた意見であったとしても思いをじっくり聞くように努めると心を開いてくれます。
◆年上や上司のタイプ1
年上や上司のタイプ1は正確な情報を知ることを求めています。
自分の頑張り具合と目指している方向性をしっかり共有するようにしましょう。
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