「自分だけじゃなく、家族みんなが幸せになりますように」
神様に願いごとをするとき、家族全員の幸福を願うこともありますよね。
家庭運アップを願う人は多いでしょう。
家庭運を高めたいのなら、“盛り塩”がおすすめです。
家族全員の運気を浄化し、良い運気を引き寄せてくれますよ。
そもそも盛り塩って何? どんな意味がある?
“盛り塩”って、聞いたことがあるかと思います。
小皿に、塩を山のように盛る、あれです。
「見たことあるけど、盛り塩の効果ってよくわからないかも」という人のために、説明しますね。
そもそも「塩」は、昔から神聖な物として扱われてきました。
お祓いのために塩を使ったり、神様のお供え物にしたり……。
そういった塩の力を活かし、家や土地、そこの暮らす人の気を整えて、悪い気を払って良い気を引き寄せるのが「盛り塩」です。
盛り塩は、玄関や水回りに、左右一対で置くといいと言われています。
風水的に良くない家であっても、盛り塩をすることでプラマイゼロ、あるいはプラマイプラスにすることができますよ。
では、家庭運を高めるのに、盛り塩をどのように活用すればいいのでしょうか?
家庭運アップしたいなら盛り塩×南西方位
家の南西方向に欠けがある場合、家庭運に影響が出ると言われています。
なので、盛り塩でその欠けダメージを抑えることが大事です。
南西の方向に水回りなどがある場合も、夫婦仲や家庭運を下げてしまっていますから、そこに盛り塩を置くといいでしょう。
寝室の南西方位にテラコッタの鉢に入った植物と盛り塩を並べておくと、夫婦仲をより良好にさせるでしょう。
家族ケンカが絶えないなら盛り塩×北のトライアングル
イライラしてしまって、家族に当たってしまう。
家族の誰かがイライラしている。
そんなときは、家の北を頂点にして、三角形に盛り塩をするといいでしょう。
北方位には、ピンクの器に20グラムの塩で盛り塩をします。
東南方位にグリーンの器で10グラムの盛り塩、南西方位にもグリーンの器で10グラムの盛り塩を置きましょう。
これで、家族の心が落ち着き、イライラすることもなくなるでしょう。
家族喧嘩、夫婦喧嘩が減っていき、家庭運が高まりそうです。
※それでもイライラが収まらない人は、南方位にもグリーンの器に10グラムの盛り塩をするといいですよ。
旅行でのケンカが多いのなら盛り塩×ホテルの部屋の四隅
家族で旅行へ出かけると、なぜかいつもケンカをしてしまう。
そんな悩みを抱えている人も少なくありません。
非日常は、楽しいことであってもストレスになります。
それが、ケンカを引き起こすのです。
また、方角的に凶の方向へ旅行へ行くこともあるでしょう。
そんなときは、旅行先のホテルでも盛り塩をしてみましょう。
ホテルの四隅に盛り塩をし、洗面所やお風呂場にも、塩をぱらぱらと振ってお祓いを。
ベッドの四隅に盛り塩をするのも安眠効果がありおすすめ。
ぐっすり眠れば、次の日も、家族みんなで旅行を楽しめるでしょう。
盛り塩の処分方法は? いつまで効力がある?
盛り塩をしていても、ずっと置きっぱなしだという人は要注意。
盛り塩は、2週間を目安に交換をしましょう。
また、盛り塩を処分する際、使った場所で処分をするのが良いとされています。
ですが、部屋の中や玄関などではそれが不可能。
そこで、水回りへと持っていき、流しで水に流しましょう。
「流すなんてもったいない! 料理に使おう」と思うかもしれませんが、盛り塩をしていた塩は悪い気を吸っています。
料理に使って体に入れると、一緒に悪い気まで体の中に入ってしまいます。
処分の際には、盛り塩への感謝の気持ちを忘れずに。
「悪い気を吸収してくれてありがとうございます」
「お役目ありがとうございます」
心の中で、あるいは言葉にして、処分するようにしましょう。
盛り塩を活用して、家庭運アップを手に入れてくださいね!