【オーガズム障害の原因と対策は?】性欲はあるがイッたことがない、40代一児の母。

投稿日:2018-06-23 更新日:

愛し合う人とのセックス。絶頂を迎えたいのに「最高に気持ち良い!」と感じたことがない、イケない…。
イクという感覚がわからない…。

その原因とは一体何なのでしょう。解決策はあるのでしょうか。

姉妹サイト「ママニティ」の読者からの体や心、お金やくらしのことなど日頃の「気がかり」を解決するコーナーからお悩みをピックアップしました。
専門家やその道のプロが、問題を解決します。

今回はポートサイド女性総合クリニック ビバリータ 院長の清水なほみ先生にご回答頂きました。
ご相談内容はこちら!

昔から性欲はあるが、感じたことがない…

オーガズム障害?性欲はあるがイッたことがない、40代一児の母。原因と対策は?
42歳、小学生の娘がいる1児の母です。昔から性欲はすごくありますが、感じたことがありません。
今までいろんな事を試しましたが、セックスをしてもあまり気持ちよくないし、イッたこともありません。
もう「最高に気持ち良い!」と感じることは出来ないのでしょうか。
これは病気なのでしょうか。

【原因は?】感じないのはオーガズム障害である可能性も

オーガズム障害?性欲はあるがイッたことがない、40代一児の母。原因と解決策は?

性欲はあるのに、性行為の時にオーガズムに達さない場合を「オーガズム障害」といい、女性の性機能障害の一種と位置付けられています。

病名はついていますが、厳密な意味での「病気」ではありません。
普通に性行為が行える女性のうち、性行為のみでオーガズムに達する人は全体の2~3割であるというデータもあります。

オーガズム障害?性欲はあるがイッたことがない、40代一児の母。原因と解決策は?

大部分の女性は、性器の挿入ではなく、クリトリスへの刺激が加わることによってオーガズムに達することができるのです。

オーガズム障害と言っても、内容によって細かく分けられることがあります。

[1,原発性オーガズム障害の可能性]初めての性行為からずっと感じない

オーガズム障害?性欲はあるがイッたことがない、40代一児の母。原因と解決策は?

「セックスをしても気持ちよくない」とのことですが、もし、今のパートナーに限らず、初めての性行為からずっとその状態なのであれば「原発性オーガズム障害」と言って、主に心因性の反応が考えられます。

親が性的なことに対して厳しかったり、逆に性的な虐待を受けていたり、性的なことに関するトラウマがあったりするとこのような状態になることがあります。

[2,二次性オーガズム障害の可能性]以前、または別の人では感じたことがある

オーガズム障害?性欲はあるがイッたことがない、40代一児の母。原因と解決策は?

また以前は、あるいは他のパートナーでは、セックスの時に気持ちよさがあり、オーガズムにも達していたのであれば、原発性ではなく「二次性オーガズム障害」といいます。

パートナーへの信頼や愛情、パートナーの性癖や性行為の方法との相性などの問題で、以前は得られていたオーガズムが得られなくなった状態です。

この場合は、以前の性行為とどう異なるのか、現在とのパートナーとの関係性がどのようなものなのかを見直すことで改善できる可能性があります。

[3,状況性オーガズム障害の可能性]マスターベーションでしか感じられない

オーガズム障害?性欲はあるがイッたことがない、40代一児の母。原因と解決策は?

マスターベーションでは気持ちよさもありオーガズムにも達するのに、パートナーのいる性行為ではそれらの感覚が得られない場合を「状況性オーガズム障害」と言います。

この場合は、性的なことに対する後ろめたさなどの心理的ブロックが強くて、パートナーがいると自分の感覚が解放できないというケースもあります。

【対策】オーガズムを得やすくなるトレーニングを

オーガズム障害?性欲はあるがイッたことがない、40代一児の母。原因と解決策は?

オーガズムは訓練次第で得られるようになることがほとんどです。明らかな心理的ブロックやトラウマがある場合は、カウンセリングで、まずはそれらを改善したほうがよいでしょう。

特にそのような心理的要因がない場合は、マスターベーションやブリッジ法などを用いて、徐々にオーガズムを得やすくなるように練習していきましょう。

-恋愛
-,

この記事を書いたライター
清水なほみ
2001年広島大学医学部医学科卒業
広島大学附属病院産婦人科・中国がんセンター産婦人科・ウィミンズウェルネス銀座クリニック・虎の門病院産婦人科を経て、2010年9月「ポートサイド女性総合クリニック~ビバリータ~」を開業
日本産科婦人科学会専門医
日本不妊カウンセリング学会認定カウンセラー

関連記事

円満夫婦が続くコツ話題は作り出すもの努力

「いろいろ話そう♪」円満夫婦でい続けるためのコツは“会話”にアリ!

夫婦とはいえ、他人。お互いの考えていること、感じていることを全部“察する”と言うのは難しいもの。 やっぱり、言葉のコミュニケーションって大事なんです。 でも、長く連れ添った夫婦になればなるほど、会話も …

【夫婦円満の秘訣】これからの夫婦は《家事分担》から《家事シェア》へ

家のことは全部妻がやり、夫は外で働く。 そんな亭主関白的夫婦像は、もはや過去のもの。 イマドキは、夫も妻も家事ができなければ、円満な夫婦生活は送れません! 「家事分担は大切!」といわれるようになって久 …

子どもは4人目からは楽?子育てするなら何人がいい?

「子育てにおいて、兄弟は2人より3人が楽。そして3人より4人はもっと楽。」と言う筆者の知人がいます。 わたしは娘1人を育てるのも精一杯なのに、2人目を産んで育てるなど、とても無理だと思っているので、4 …

風水効果がない人の特徴

男性にも更年期障害がある!改善の鍵は女性とのスキンシップ!?

多くの女性が通る道であろう「更年期障害」。一般的には閉経を迎える前後である45歳~55歳くらいの約10年が、その期間とされています。 一般的に、更年期障害と聞くと、女性特有のイメージが強いですよね。 …

ママが夜10時半に帰宅で旦那が激怒!どう思う?

気の合う仲間とワイワイお酒を飲みながら盛り上がることは、ストレス発散できる場でもありますよね。 でも普段、子育てをしている女性にとって、「飲み会」は気軽に行けるものではありません。 子どもを預けるため …