みんな、こんにちは!えんどう豆の遠藤さんだよ!
遠藤さんは、みんなの妊活応援隊だよ。普段はtwitterFollow @OshieteEndosanの中から、妊活をがんばっているみんなの質問に答えたり、妊活の意外に知らないことをつぶやいたりしているよ。
遠藤さんの中には不妊症看護認定看護師さんや臨床心理士さんがいて、みんなのサポートをしているんだよ。仲良くしてね。
妊活を始めるときの二人のキモチ
妊活を始めるとカップルのキモチがすれ違うって話を、みんなは聞いたことあるかな?
せっかく2人の未来のために取り組む妊活なのに、そのせいで2人の関係がピンチになるなんて寂しいよね。
でもね、遠藤さんは思うんだ。
カップルも別々の人間だから、意見が違って当然。
違いに気付いて歩み寄ることができたら、今よりもっと素敵な2人の関係が築けるんじゃないかな?
妊活を始めるときに話しておきたい3つのこと
そのために、今日は遠藤さんが「妊活を始めるときに話しておきたい3つのこと」をシェアしちゃうね!
すでに妊活をスタートさせている人も、改めてパートナーさんと話し合ってみてほしいな。
みんなは、「妊活」っていう言葉を聞くとどんなことをイメージするかな?
「妊活」はもともと、「妊娠の知識を身につけたり、妊娠に向けて自分の身体に気を配ったり、出産を想定して人生設計をすること」という意味なんだ。
よく混同されるのが「不妊治療」だね。「不妊」は、「妊娠を望む男女が避妊せず性交渉しているのに、1年たっても妊娠しないこと」を指すよ。不妊に対して医療の力を借りて妊娠を目指すのが、「不妊治療」だよ。
「妊活」と「不妊治療」がごちゃ混ぜになっていると、カップルの会話がかみ合わなくなるんだ。例えばこんな感じ。
A「子どもが欲しいな。妊活しようよ!」
(子どもが欲しいけど、今できることって何だろう?妊娠のことを調べてみよう。生活習慣も整えたいなあ)
B「がんばらなくてもそのうち授かるんじゃない?」
(妊活って、病院に行って高いお金払って、色々大変なんでしょ?そこまでするのは、なんだか不自然な感じがするなあ)
こんなすれ違いがあると、Aさんは「子どもが欲しいのは自分だけなのかな」って不安になるし、Bさんは「そんなに必死になられても困っちゃうなあ」と思うかもしれないよね。
だから妊活を考えた時はまず、「妊活」でどんな行動をしたいか、具体的に話し合ってみてほしいんだ。例えばこんなふうに、色々な行動のアイディアが浮かぶんじゃないかな。
- 妊活雑誌を一緒に読む
- 食や睡眠など生活習慣を整える
- 基礎体温を測る
- 一緒にストレス解消できることをする
「妊活」っていう言葉のイメージが違うように、「子どもが欲しいキモチ」も人それぞれ違うんだ。
何となく「子どもが欲しいね」と話していても、いつ頃・何人・どんなタイミングで子どもが欲しいのか、までは話し合っていないカップルが多いみたい。
「子どもがいるのは当然」と思う人もいれば、「子どもがいたら楽しいだろうけど、いなくてもそれはそれで、2人の人生を楽しみたい」と思う人もいるんだよね。
子どもがいる生活のイメージだって、本当は人それぞれ違うはずなんだ。
「夫婦なんだから同じイメージを持っているはず」と信じて疑わないでいると、後になってお互いの違いに気付いてショックを受けることもあるよ。
お互いの「子どもが欲しいキモチ」や「子どもがいる生活のイメージ」を伝え合っておくと、2人の未来を一緒に考えることができるよね。
それに、相手が妊活に対してどんなモチベーションを持っているかも理解できるよ。
例えば、こんなことを伝え合えるといいね。
- 子どもはいつ頃ほしい?
- 子どもは何人ほしい?
- 子どもを授かってどんな家族になりたい?
- 子どもができたら2人の関係(生活)は、今と何が・どのように変わると思う?
妊活を始めるときに話しておきたい3つのこと
では今日のまとめだよ!
- 「妊活」でどんな行動をしたいか、具体的に話し合ってみよう
- 「子どもが欲しいキモチ」を、具体的に伝え合ってみよう
- 「子どもがいる生活のイメージ」を、具体的に伝え合ってみよう
遠藤さんはみんなの妊活を応援しているよ。参考にしてみてね!
何か困ったことがある人は、遠藤さんのお友達のファミワンさんに相談してね。