実は早いと生後6か月から始まっているとも言われている、子供のイヤイヤ期。
毎日忙しく頑張っているママにとっては、イヤイヤが始まると「ここできたか……」と悲しい気持ちになったり、ストレスを感じたりすることもあるのではないでしょうか。
そこで今回は、ママが簡単にできて効果が期待できるイヤイヤ期の子供との上手な付き合い方について、3つのコツをお教えします。
イヤイヤ期の子供対策1:時間に余裕をもって行動する
時間がない時に限って始まる、子供のイヤイヤ。
忙しい中でイヤイヤが始まると、ママの中にはどうしてもイライラする気持ちが膨らんでしまいます。
ですから、子供がイヤイヤ期に突入している時期は、時間に余裕を持てるよう、いつも以上に意識しましょう。
それだけでも、ママの中に育つイライラを軽減できます。
イヤイヤ期の子供対策2:子どもに共感する
子供がイヤイヤしている時というのは、子供自身の中に、うまく言葉に表すことができない葛藤があるということです。
ですから、子供がイヤイヤを始めたら
「イヤなんだよね」
「イヤだったか!」
と、子供の気持ちに寄り添ってあげるようにしましょう。
そうすることで、子供は大好きなママが共感してくれることがわかります。
そして、ママが共感してくれることに安心した子供のイヤイヤは早く収まるようになります。
イヤイヤ期の子供対策3:選択肢をいくつか出してあげる
ママが子供に対してやること。
もちろん、良かれと思ってやっていますよね。
しかし、ママが先回りをしてやってしまったことで子供のイヤイヤが始まることがあります。
その時の子供の気持ちはこう。
「自分がやりたかったのに!」
ですから、もしもママが子供の先回りをしてしまったことでイヤイヤが始まったのであれば、子供が選びたくなるような選択肢をいくつか示してあげましょう。
そうすることで、子供は、いくつかの中から選んで始めたそのことは「自分の意志で始めた」と思えることから、イヤイヤがすうっと収まっていきます。
いかがでしたか?
今は子供のイヤイヤに対してママが感情をぶつけたくなることがあるかもしれません。
しかし、子どものイヤイヤ期は一時的なもの。
平均的には2歳8か月~3歳までの限定的なものだと言われています。
将来、懐かしく振り返ることができる日が来ることを祈って、今できるイヤイヤ期対策をやってみてはいかがでしょうか。