「落ち着きのない子供」原因はあの成分が足りないから?

投稿日:2018-03-24 更新日:

子供遊び

今日は子連れでママ友と外食。

そんな時、落ち着きなく店内を歩きまわってしまったのは、なんとうちの子だけ!

「うちの子供だけ、どうして落ち着いて座っていられないのかしら……」

こんな悩みを抱えているママが大勢います。

しかし、「私のしつけが悪いの?」と悩んではいけません。

ある成分の不足が子供に落ち着きを奪っている可能性があるからです。

子供が落ち着かない理由はミネラル不足!

子供が落ち着かない理由はミネラル不足

ミネラルとは、 糖質・脂質・タンパク質・ビタミンと並び五大栄養素の1つで、「無機質」「灰分(かいぶん)」とも呼ばれます。

ミネラルは人体で作ることができないので、食事から摂る必要があります。

日本の場合、厚生労働省がカルシウムナトリウム鉄分などの13元素をミネラルとして食事から摂るように定めています。

ミネラルは骨や歯になる

ミネラルは骨や歯になったり、代謝を高めたりなど、体の中で様々な役割を担っています。

しかし、現代は食品の精製が進んだこともあり、食事から摂ることができるミネラルが減っています。

そのような中、白砂糖や添加物の多い食品を食べると、体内にわずかしか残っていないミネラルが更に減ってしまいます。

その結果、身体の調節や脳内の神経伝達に悪影響を与えてしまう恐れがあるのです。

落ち着きのない子供にはミネラル豊富なメニューを!

例えば、不足すると神経が興奮しやすくなるマグネシウムを食事から摂るなら大豆製品がオススメです。

マグネシウムを食事から摂るなら大豆製品

子供にとって必要なマグネシウム量は、体重1kgあたり5mgまでとされています。

つまり10kgの子供なら50mgのマグネシウムが必要だと言うことです。

これを食事で摂ろうとすると

  • 油揚げ40g(1枚弱)なら52mg
  • 納豆50g(1パック)なら50mg

のマグネシウムを摂ることができます。

マグネシウムの他にも、カルシウムや鉄分など、子供の成長そのものに欠かすことができないミネラルがたくさんあります。

海藻類や根菜類などを上手に使って子供に食べさせてあげましょう。

海藻類や根菜類などを上手に使っ

子供の体内でミネラルの量が安定し、自然と落ち着く可能性があります。

 

母親の笑顔

子供が落ち着かなくて不安……。

そんな時には、まず食事面を見直してみましょう。

そして、子供の落ち着きはもちろん、子育てについて悩むことがあるなら専門家に相談しましょう。

ママが一人で悩みを抱えていては、大好きな母親に笑顔がないと子供が不安になり、子供の情緒不安定を招きかねません。

子供にとって一番の安定剤はママの笑顔なのですから……。

 
【参考】農林水産省HP, EatSmartなど


ママ記者:美郷(misato)
お酒&お肉LOVEの妊活中ライター。2つ年上の旦那と東京で2人暮らし。 毎日の食生活や運動を意識しながら、自分の子供を妄想しつつ世界各国の育児ノウハウを収集中!

-ライフスタイル
-,

関連記事

夫婦同寝で制約増加

新婚初夜のすれ違いトラブル。妻が家出。夫は・・・。

私は、二週間という超スピード婚でした。そんな新婚初日のお話です。 入籍した日は嬉しくて、ウキウキの止まらない私は、昼間から手の込んだ料理を作り始めた所からスタートします。 自分の気持ちを押し付け過ぎた …

結婚したら豹変…サプライズはモラハラ男予備軍?

結婚したら豹変…サプライズ好きはモラハラ男予備軍?

単刀直入にお聞きします。「サプライズ」は好きですか? たとえば誕生日や記念日など、彼氏(あるいは旦那様)から素敵なサプライズプレゼントや演出があると、とても嬉しいですし、一生の思い出になりますよね。 …

9歳女児が卵巣摘出⇒冷凍保存。15年後、無事出産!

突然、「子供が産めないかもしれない」と言われたら… 女性であれば、『いつか』妊娠できると思っている方がほとんではないでしょうか。 しかし、重い病気にかかったことで医師から「将来子どもが産め …

大掃除に手作りアロマクレンザ・クリーナーを活用してお家をナチュラルクリーニング

暦はもう師走となり、1年の振り返りをしながら来年の目標や計画を立てている方も多いのではないでしょうか。特に2020年は誰も予測できなかった「コロナ禍」という出来事が起き、昨年とは違う行動や生活をせざる …

子どもにはママからは「安心」、パパからは「社会」を与えることが必要!

子どもにとってママとパパは、とっても必要な存在です。我が家の子どもは、幼い頃は「ママ、ママ!」と、私から離れませんでした。 が、ある年齢になると「パパ、パパ!」と、パパが大好きになり、あんなにママがい …