給料日前になって、ピンチに。
つい「お金がない!」と言いながらも、さらにムダ遣いをしていませんか?
仕事のストレス、プライベートのストレス。
「買い物」が唯一のストレス解消法になっている人も少なくないはず。
口癖や習慣は良くも悪くも、その通りの現実になってしまいます。
今回は、お金が貯まる口癖・習慣をご紹介します。
お金が貯まる口癖・習慣1:1日2回は「ありがとう」
SNSを見ていると、そこには自分よりも充実した人たちの姿がたくさん載せられています。昔だったら知らなくてよかった他人の近況を知れる時代になったからこそ、今まで以上に、当たり前のようで当たり前ではない、小さな幸せに注目する必要があります。
たとえば年収を上げたくても上げられず、モヤモヤしていても、とりあえずは仕事に就けていて、ときどき友人たちともお茶ができて、悩みながらも楽しく過ごしているなら、その現実に感謝しましょう。
「お金がない」と言うくらいなら、1日の始まりと終わりに「ありがとう」を口にして、プラスのエネルギーを身にまとって!
お金が貯まる口癖・習慣2:「もっと」の気持ちにブレーキをかける
仕事も趣味も自分磨きも、何もかも前向きにがんばれているとき、どうしても「もっと」「今よりも」「さらに」と、少しだけよくばりさんの状態になりがちです。
しかし、あまりにも欲だらけになってしまうと、今、自分がやらなければいけない目の前のことに対して、真剣に取り組めなくなります。
すると、仕事でも嫌なことが起きて、プライベートでもイライラしてばかりで負の連鎖に。マイナスな出来事ばかり続けば、浪費も増え、お金が貯まりやすい状態ではなくなってしまいます。
いつも前に走り続けるのではなく、あえて積極的にブレーキを踏み、目標や夢について忘れる時間も必要です。そうすれば、心の余裕も確保できて、衝動買いも防げるでしょう。
お金が貯まる口癖・習慣3:小銭貯金の習慣を大切にする
筆者自身も自分ルールとして定着させていますが、小銭貯金を習慣化させると、たった一年間だけでも、かなりの金額が貯まります。
しかも、銀行の口座よりも貯金箱の方が何となく手を出しにくく、いちいち引っ張り出すのも罪悪感を覚えます。
最近では「年間○万円」貯められて、一日ごとに何円を入れるか細かく表記している貯金箱も多く登場しており、以前よりも、小銭貯金を楽しめる環境になりつつあります。
お店側に迷惑がかからない程度に、小銭が多く出るように支払って、その日のうちに貯金箱に入れると、意外と長く続きます。(しっかり貯められます)
ちなみに筆者は今年2つの貯金箱で小銭貯金をしていて、最低でも10万円以上は貯金成功を果たしています。ちりも積もれば山となるというのは、まさにこのこと!
お金が貯まる口癖・習慣4:帰宅後に家計簿をつける時間をつくる
問題は、日頃の支出・入金をどう管理するかです。
家計簿をつけるのがベストですが、どうすれば書き続けられるのか。家計簿を書くことも、やはり一つの習慣として定着させる必要があります。
歯磨きや洗顔と同じく、何も気にせず、当たり前のように(自然と)取り組めるくらいの感覚になれるのがベストです。家計簿を書くタイミングとしては、帰宅後もしくは就寝前がおすすめ。
帰宅後の場合は、帰宅したそのままの勢いで家計簿を書くと、緊張の糸が切れる前にお仕事を終えることができます。いちいち部屋着に着替えて、お茶を淹れて…と、ゆっくりしていると、どんどんまったりモードに突入。
そんな日が2日も続けば、もう二度と家計簿を書きたくなくなるでしょう。
寝る前にお金について考えたくなければ、いつもより早めに起きて、会社に行く前にどこかのカフェで記入する時間をつくってみるのもあり!
お金が貯まるように、習慣や口癖を変えたいと思うなら、本気で変わりたいという強い意思が必要です。
努力をすれば、貯まる体質にきっとなれます。
長い間、続いている悪習慣から卒業しましょう。