家事ノート

「卵」は冷蔵庫に入れるべき? それとも、常温保存すべき?

投稿日:2018-06-27 更新日:

日々の料理に欠かせない「卵」。皆さんは、冷蔵庫の専用ポケットで保存していますか、それとも常温保存していますか。スーパーなどでは、常温に置かれているのをよく目にしますが、そもそも卵は常温保存できるのでしょうか。

毎日の食卓に欠かせない「卵」だが…

毎日の食卓に欠かせない食材の一つ「卵」。ほとんどの冷蔵庫には、卵専用のポケットがあることから、卵を冷蔵保存している人は多いことでしょう。

しかし、ご家庭によっては卵を常温保存しているケースがあるのもまた事実。そもそも、卵を売っているスーパーなどでは、常温状態で卵が山積みにされているのをしばしば目にします。

オトナンサー編集部では今回、卵は常温保存が可能なのか、そうだとすれば、冷蔵保存とどちらが優れているのか、料理研究家で管理栄養士の関口絢子さんに聞きました。

 

冬の冷蔵保存は冷蔵庫と同じ条件

まず、卵の常温保存は可能なのでしょうか。

関口さんによると、卵は殻に包まれていることで雑菌の繁殖を免れるため、常温保存が可能です。保存期間は季節の温度変化によっても変わりますが、冬場の10度ほどの室温であれば約2カ月間、夏場の28度ほどの室温で約2週間だそうです。ちなみに冷蔵庫は冬場と同じ条件であるため、約2カ月間保存できます。

常温保存できる卵ですが、生で食べる場合は注意が必要です。「常温ではなく、冷蔵庫で2週間以内が目安。約10度で保存すれば細菌の繁殖が抑えられるため、長持ちします」。常温保存する場合も、好ましいのは風通しの良い冷暗所に置くことです。

それでは、スーパーなどではなぜ、卵が常温に置かれているのでしょうか。

関口さんによると、卵の表面には「気孔」という、呼吸のための小さな穴があります。常温で販売されているのは、結露による水分の侵入で雑菌の繁殖が起こらないようにするため。つまり、卵を冷蔵庫で冷やすと、帰宅中に結露が発生してしまうという理屈のようです。

 

(オトナンサー編集部)


ライター:関口絢子(せきぐち・あやこ)
料理研究家・管理栄養士・インナービューティースペシャリスト
米国栄養カウンセラー、ヘルスケアプランナー。企業やウェブサイトなどの各種メディアで、レシピやコラム、企画提案などを行う。斬新なアイデアやニーズを捉えた企画が人気を博し、CM用のフードコーディネートやフードスタイリング、商業施設のフードプロデュースなど多岐にわたり活動。「毎日続けられること」をモットーに簡単・おいしい・おしゃれ、かつ美容と健康に直結したレシピを発信。自らの体調不良を食で克服した経験から執筆した著書「キレイになる!フェロモンレシピ」で「食から始めるアンチエイジング」をテーマに、女性が一生輝き続けるための食事法を紹介。セミナーや女性誌の特集で人気を集めている。オフィシャルブログ(http://ameblo.jp/ayako-sekiguchi/)。

 

▼家事が楽になる「魔法の家事ノート」アプリはこちら▼
魔法の家事ノート

-家事ノート

関連記事

プロ顔負け!? 「100均包丁」を驚くほど切れ味抜群にする方法

「包丁は100円ショップ」という人も多いことでしょう。しかし「安いから切れ味が悪いのは当然」と諦めていませんか。実は、100均包丁も正しく研げばプロの料理人顔負けの切れ味を発揮することができます。 「 …

シャワーじゃダメ! 「冷え性」によく効く入浴法とは

女性にとっての大敵と言える「冷え性」。体が冷えるとさまざまな不調につながるため、普段からしっかりとした対策が必要です。今回は、冷え性の改善に役立つ入浴法をご紹介します。 冷え性改善に効果的な入浴法とは …

電気代は部屋の「色」を変えて節約できる!?

視覚を通じて人にさまざまな効果をもたらす「色」ですが、今回は、お部屋の色使いを変えることで電気代を節約するテクニックをご紹介します。ヒントは「寒色系」「暖色系」という考え方です。 「色」を利用した電気 …

“レモン”を使って電子レンジ内をピカピカにする裏ワザが話題に「試したい」「香りがよさそう」

耐熱ボウルに水を入れ、レモンを絞ってレンジで加熱、放置した後、布巾で拭くと油汚れがピカピカに――。このようなレンジ掃除の裏ワザがSNS上で話題となりました。実際に有効なのでしょうか。   レ …

家計をお助け! ご主人の「お小遣い」を減らせる交渉術

夫婦であれば必ず付きまとう、夫の「お小遣い」問題。その金額の多さに悩んでおられる奥様も多いことと思いますが、今回はそんな方に向けて、家計のプロであるファイナンシャルプランナーが「減額の交渉術」をお教え …