買ったはいいけど冷蔵庫に入れっぱなしだった食材。
賞味期限をみてみたら3日過ぎている…!
そんなときアナタならどうしますか?
「ちょっとぐらいなら大丈夫~♪」
と安易に食べちゃっている方は要注意!
賞味期限を過ぎたら食べちゃダメな食材もあることを知っておきましょう。
今回はそんなNG食材3つを紹介します。
そもそも「賞味期限」とは?!
もうご存じの方もいらっしゃるとは思いますが、ここでおさらい。
「賞味期限」とは?
袋や容器を開けないままで、書かれた保存方法を守って保存していた場合に、この「年月日」まで、「品質が変わらずにおいしく食べられる期限」のこと。
参考/引用:農林水産省
http://www.maff.go.jp/j/syokuiku/kodomo_navi/featured/abc2.html
ちなみに消費期限は?
袋や容器を開けないままで、書かれた保存方法を守って保存していた場合に、この「年月日」まで、「安全に食べられる期限」のこと。
参考/引用:農林水産省
http://www.maff.go.jp/j/syokuiku/kodomo_navi/featured/abc2.html
と農林水産省は定めています。
賞味期限とは美味しく食べられる期限、消費期限は期限を過ぎたら、食べない方がいいものと覚えておくと良さそうですね。
賞味期限を守るべき食材3つ!
1.ひき肉
ハンバーグや肉付めなど食卓のおかずとして大活躍の「ひき肉」。
生のひき肉はひき肉にするまでの工程がかなり長い為、雑菌がつきやすいので食中毒などのリスクが高くなります。
近年、食中毒は増加傾向にあるため、抵抗力の弱い幼児や高齢者がいる家庭では注意が必要です。
ひき肉を購入したら一旦冷凍してしまうのもよいでしょう。
ひき肉の保存方法
1回に使う量に分けて、薄く平らにし、ラップで包みます。
ジッパー付きの袋に入れて、密閉して保存するといいそうです。
2.卵
すき焼きや卵かけご飯など、日本では卵を生で食べる習慣がありますよね。
卵の賞味期限表示は「生で食べられる期限」を示したもの。
賞味期限がきれたら「生」では絶対食べないようにしましょう。
まれに食中毒などを引き起こす危険もあるため、食べる場合はしっかりと火を通して食べるようにしましょう。
卵の保存方法
また卵を買ってきたら、冷蔵庫のドアポケットに入れていませんか?
開け閉めによる温度変化も大きく、卵が揺れてひびが入ってしまうこともあるので、冷蔵庫の奥へ入れるようにしましょう。
3.鶏肉
鶏肉はあまり生で食べる人は少ないと思いますが、こちらも要注意です!
鶏肉は他の肉とくらべると悪くなるのが早いのでしっかりとコンディションをチェックしたほうがいいでしょう。
鶏肉の保存方法
パックから取り出し、クッキングペーパーで水気を拭きます。
空気が入らないようにラップ、ジッパー袋で密閉するとよいそうです。
十分な加熱調理を行うことはもちろん、使用した調理器具もしっかりと洗浄することが大事です。
いかがでしたか?
これから暑くなり始めて、食べ物の保存が心配な季節がやってきますので、こういった知識を持ってくことは大事ですよね。
冷蔵庫の食材はまめにチェックして上手に使い切るようにしましょう!
出典:農林水産省HP、マイナビウーマン、旭日化成
結婚5年目のぐうたら主婦ライター。「面倒なことがとにかくキライ」をモットーに くらし・料理・美容にまつわる便利・時短ワザをご紹介。 一方で妊活・子育てに関する情報もじんわり発信していきます。