【人に好かれる人、嫌われる人】あなたの印象は0.6秒で決まってしまう!?嫌われないテクニックとは?

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”自己中で空気が読めない”嫌われ人間とは

「対人関係がうまくいかない…」「友人たちから浮いてしまう…」といった悩みを抱える人は少なくありません。

こうした人たちは、無意識のうちに嫌われる言動を繰り返し、周りから疎まれる存在になってしまっています。
しかし、無意識の言動であるために自覚することができず、改善することもできません。
そこで、「嫌われる人」の特徴と対処法を詳しく解説していきます。

話上手は聞き上手

人の話が終わると、質問や感想もなく、唐突に自分の話したいことをしゃべりだす人がいます。

大抵の場合、そういう人はつまらなそうに人の話を聞いていたので、周囲の人は面食らってしまいます。

このタイプは男性に多いのですが、これはもっとも嫌われる話し方のひとつ。
自己中心的・空気が読めない・話が噛み合わないなど、否定的な反応を引き出しやすいので注意が必要です。

「自分語り」「自慢話」をしていませんか?

相手の話を聞いて「そんなことも知らないの?」とばかりに知識・うんちくを披露していませんか?
はっきり言って、周りの人は、こういった人に対して、うんざりしています。アピールどころか嫌われる原因になっていることを知りましょう。

好かれる人は、「あなたは?」と相手に話を振って、会話のキャッチボールができます。相手の話はしっかりと聞き、話の途中で口を挟んで、話の腰を折るようなことはしません。

また、グループで話しているときは、みんなに共通する話題をだすなど、誰もが楽しめるような気配りもしています。
会話は交互に話すのが基本。話上手は聞き上手ということを意識して、自分の話で場を独占しないように心がけてください。

”自己主張が強くて負けず嫌い”な嫌われ人間とは

最初に否定で返すのは厳禁!

人の発言に対して、はじめに「でも」「いや」をつけて否定で返す人がいます。
このタイプの人に否定で返され続け、不愉快な思いをした経験がある人は多いでしょう。

これは、自己主張が強い人・負けず嫌いの人・自己評価の高い人・頭の良い人に比較的多く見られます。
クセになってしまっている人も多いのですが、これも典型的な嫌われる話し方のひとつですので、気をつけてください。

たとえば、ケーキの話題になったとき「あそこのお店のケーキは美味しいよね」と言われたとします。
このとき、正直な感想だったとしても、「でも、シュークリームは美味しくなかったよ」と返してはいけません。
こんな言い方では、不要な反発心を相手に芽生えさせるだけです。
同じ感想を伝えるにしても「そうだね。ほとんどのケーキは美味しいと思うけど、シュークリームはいまいちだった…」と言えば、大きく印象が変わります。

要は言い方の問題です。
否定する場合でも、まずは相手の意見を尊重し、その後自分の意見を伝えることで、相手を不愉快にすることもなくなるのです。

”ネガティブで愚痴っぽい”嫌われ人間とは

愚痴や陰口はほどほどに!

仕事のこと、家族のことなど、ストレスが溜まって思わず愚痴をこぼしたくなる気持ちもわかります。
しかし、それを聞かされる方の気持ちも考えましょう。

つまらない愚痴を延々聞かされるのは、苦痛でしかありません。
たまに愚痴をこぼす程度なら、相談と思って聞いてくれる人もいるでしょうが、口を開けば愚痴をこぼす人と一緒に居たいと思う人はいません。

「ランチや飲み会に誘われない…」という人は、愚痴っぽくなっていないか、不平不満ばかり言っていないかを、思い返してみてください。
愚痴を言いたくなる気持ちもわかりますが、愚痴をこぼしても状況は変わりません。
「自分だけじゃなくみんな大変なんだ」と考えて、飲み会や食事の場では、できるだけ楽しい話をするように心がけましょう。

同様に、「陰口」も相手の心象を悪くします。
陰口はネガティブな言葉のため、ネガティブな反応を引き出してしまいます。延々と陰口を聞かされて、うんざりした経験は誰にでもあるでしょう。

そもそも、陰口ばかり言っていると、相手に「自分のいないところで陰口を言われているかも…」という不信感を持たれてしまいます。
いいことはひとつもありませんので、相手の気持を明るくする、ポジティブな話をするように心がけてください。

ここを押さえておけばまず大丈夫!嫌われないテク4選

感情にまかせて話さない

イライラしていると、つい感情的になってしまいますが、そのまま感情をぶつけるように話すと、コミュニケーションはうまくいきません。
あなたの感情をぶつけられた人は、どのように思うでしょう。

同様に気分で態度が変わる人・八つ当たりする人も嫌われやすいタイプです。
機嫌によって口調が変わる人や感情的になって当たり散らすような人とは、誰も一緒にいたくはありませんよね?
感情が口調に出やすい人は、感情の高ぶりを感じたら、深呼吸して心を落ち着かせ、意識して普段より冷静に話すように心がけてください。

上から目線は厳禁!

仕事や人間関係の悩み相談を受けたとき、「こうすべきだった、ああすべきだった」と、上から目線でアドバイスをしてしまい、相手にうんざりされてしまう人がいます。
ほとんどの場合、相手はちょっと話を聞いてもらいたかっただけなのです。

こうした場合、まずは聞き役に徹して、相手の話をとことん聞いてあげましょう。
気持ちを吐き出させてあげれば、それですっきり解決することがほとんどです。
もし、相手にアドバイスを求められたら、「自分だったらこうする」「こうしたほうがよかったんじゃないか」と、自分の意見を伝えればいいのです。

感謝の気持ちはきちんと伝える

「妻や夫が○○してくれた」「部下や同僚が仕事を助けてくれた」など、自分が何かをしてもらったとき、きちんとお礼を言っているでしょうか?
やってもらって“当たり前”と勘違いして「ありがとう」の一言も言えない人が意外といます。
こうした人は、確実に嫌われています。

自分が何かしてもらったとき、きちんと感謝の気持ちを伝えるのは最低限のマナー。
感謝の心がない人は、嫌われて当然です。
心当たりのある人は、今すぐあらためてください。
また、褒められたときは、きちんと「ありがとう」とお礼を言いましょう。

謝るときはきちんと謝る

仕事でもプライベートでも、自分の非を認めず、謝らない人がいます。
常に「自分は正しい」と自己正当化し、責任転嫁をして絶対に謝らないのです。

たとえば、仕事で失敗しても「自分はきちんと指示を出した。できなかった部下が悪い」。
夫婦喧嘩をしても「自分は悪くない、ケンカになったのは君のせいだ」といった具合です。
自分の非を認めないので反省もせず、何度でも同じ失敗を繰り返します。

さらに、こういう人に限って功績は、すべて自分のものにしようとします。
失敗は「人のせい」、成功は「自分のおかげ」では、嫌われて当然でしょう。

好かれる人は、成功は「みなさんのおかげ」、失敗は「自分の力不足」という謙虚さを持っています。
こういう人は、周りから信頼されるため、仕事も家庭もうまくいくのです。
謝るべきときは謝る。当たり前のことですが、忘れないようにすてください。

「目は口ほどに物を言う」嫌われるor嫌われない態度

話すときは目を合わせよう

「目は口ほどに物を言う」と言われるように、目には感情がはっきりと表れます。

話すときに目を合わせないことで、相手に「嫌われている」「嘘をついている」というネガティブな印象を与えるだけでなく、「感情を知られたくないのでは?」という不信感を相手に与えてしまうのです。

ただし、ずっと目を合わせ続けると、相手を緊張させてしまう可能性があります。
そこで、相槌を打つとき、考えるときに目線をちょっと外すようにします。
どちらも自然な動作なので、違和感がありません。

もし、どうしても目を合わせるのが苦手だという人は、まずは相手の鼻先を見るようにします。
しばらく続けると、だんだんと目を合わせることができるようになるはずです。

相手の話は笑顔で聞く

相手が話しているとき、真顔で聞いてしまう人が多いのですが、「不機嫌」「つまらなそう」な顔に見えてしまい、不快な印象を与えて距離感ができてしまいます。

そこで、相手の話を聞くときは、軽く微笑むことを心がけましょう。興味を持って会話を楽しんでいることが相手に伝わり、好意をもたれやすいのです。
心理学では、好意には好意が返ってくるといわれていますので、きっと仲良くなることができるでしょう。

会話に集中する

人と話しているとき、スマホをいじるのは明確なマナー違反です。
「話を聞いていない」「自分の話に興味がない」と思われても仕方ありません。

人と話すとき、スマホはしまっておき、話に集中しましょう。
頬杖をつく、あくびをする、手で何かをいじる、といったしぐさも厳禁です。

相手との距離感をつかむことが大事!

距離感をつかもう

それほど親しい関係ではないのに、やたら近寄ってきて不愉快…。こういう人が知り合いにいませんか?
これはパーソナルスペースを理解できないタイプの人です。

パーソナルスペースというのは、無意識のうちに自分の周囲に作り出す縄張りのこと。
相手との関係性で範囲が変わり、他人には広く、親しい人には狭くなります。
そのため、親しい間柄の人には近寄られても気にならなりませんが、赤の他人に近寄られると不快に感じるのです。

これを理解しないで、相手との関係性を無視して近寄ると嫌われてしまいます。
逆に、付き合いが長いのに離れすぎると、距離のある相手と認識されて、いつまで経っても親近感が生まれません。

この距離感は相手の性格が、外交的か内向的かによっても変わりますので、相手の反応を見ながら、適切な距離を保つようにしましょう。

立場の弱い人に威張り散らす

飲食店などの店員さんに、やたらと横柄な態度で接する男性がいます。本人は大物気取りでしょうが、周囲のお客さんからは白い目で見られていることに気が付きません。

こういう人は、威張ることで自尊心を満たすタイプのほか、自信のなさを隠すために弱い立場の相手に強く出るタイプ、器の大きさ、男らしさを勘違いしているタイプなどが含まれます。

もちろん、どのタイプでも、一般社会の常識知らずであることは言うまでもありません。

本当に器の大きな人は、弱い立場の人にも気づかいができるものです。

一説によると店員に対する態度は、結婚後の妻への態度とも言われています。

もし、デートした相手が店員に威張り散らしていたら…その後のお付き合いは考えた方が身のためでしょう。

あなたの印象は0.6秒で決まってしまう!?

第一印象を大切にする

人は無意識のうちに、第一印象で初めて会った人のイメージを決めてしまうといわれています。

心理学ではこれをラベリングと呼んでいますが、最初の0.6秒でほとんど決まるそうです。
最初の0.6秒ということは、つまり見た目の印象でイメージが決まるということです。

そのため、常に清潔な服装と髪型を心がけ、笑顔で挨拶するようにしましょう。 特別オシャレである必要はありません。
清潔でさっぱりした印象を与える格好をしていることが大切なのです。

異性と話すときは違いを意識する

男女の会話が噛み合わないのは、話し方が根本的に違うからです。

男性は「◯◯だから□□になる」といった論理的な話を好み、女性は「この服かわいい。着てみたい」といった感情的な話を好みます。

この違いを理解していないと、異性から好かれる会話ができません。

たとえば、「パソコンが壊れちゃった」と女性から電話がきたとき、男性は、一所懸命、原因・症状を聞き出し、解決方法を教えようとします。

カッコイイところを見せるチャンスとばかりに張り切るのですが、だんだん女性が不機嫌になっていき、最終的には電話を切られてしまいます。

一体何が悪いのでしょうか?

実は、女性は単に「壊れて困っている…悲しい」ということに共感して慰めて欲しいだけで、解決策は求めていないのです。

異性から好かれる人は、この違いを理解して、異性の話を聞くことができます。

上記の例であれば、男性は女性の感情を受け止めて慰めればよく、女性は男性の質問に答え、説明を聞いてあげればいいのです。

悩みの種!ママ友とは距離感が重要

ママ友とは適度な距離感を

「ママ友」との付き合い方は、多くのママの悩みの種となっています。
子育てのなかで必要な関係ではあるものの、言動に気を使いながら、あまり気の合わない相手とも付き合わなければなりません。

また、ランチ、お茶、カラオケなど、ママ友の集まりに誘われることが、ストレスになっている方も少なくないでしょう。
性格にもよりますが、ママ友とは当たり障りのない付き合いに徹し、こうした誘いは断ることも考えるべきです。

ただし、誘いを断るときは言い方に注意しましょう。
「その日はちょっと…」と曖昧に断るのではなく、「その日は用事があるので、参加できません。次の日曜日だったら大丈夫なので、また誘ってください」といったように、明確な断る理由と本当は行きたいという意志を見せ、角が立たないようにします。

そのほか、派手な服装、目立つ服装はしない、高価なものは身につけない、夫の勤め先や役職、収入の話はしないといったことも大切です。
ママ友に嫉妬心やライバル心を持たれると、陰口やいじめなど面倒なことになりやすいので、注意してください。

ただし、ママ友から本当の友だちになったという話も少なくありません。
気の合う人とは積極的にお付き合いしていきましょう。

部下がミスしたときは…

部下がミスをしたとき、みんなの前で怒鳴りつけて叱る人がいますが、これは大きな間違い。
気持ちを引き締めるためにやっているのかしれませんが、部下に恥をかかせてプライドを傷つけ、仕事への意欲を失わせるかもしれません。
そもそも、叱る目的は、間違いをただし、同じ失敗を繰り返させないためのはず。

ところが、自身の権力の誇示やイライラをぶつけることが目的になってしまっている人がいます。
こうした上司は部下から信頼されず、結果として仕事もうまく周りません。
それでは、どう叱るのがよいのでしょうか? 部下に恥をかかせないように、人目のない会議室などに呼び出して叱るのばベストです。

そのとき、努力した部分、良かった部分は評価して褒め、失敗した部分のみ叱るようにします。

また、感情的にならず、冷静に話すことも心がけましょう。
こうすることで、叱られた部下も意欲を失うことなく、成長することでしょう。同時に、あなたへの信頼も大きくなるはずです。

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この記事を書いたライター
35style編集部
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